カノウ マサジ   Masaji Kano
  加納 正二
   所属   経済情報学部
   職種   教授
発表年月日 2006/03/22
発表テーマ 大阪府におけるリレーションシップバンキングの実態把握〔口頭発表〕
会議名 関西金融懇談会
学会区分 全国学会
発表形式 口頭(招待・特別)
単独共同区分 単独
開催地名 日本郵政公社近畿支社
概要 大阪府におけるリレーションシップバンキングについて大阪府下の非上場企業の定性・定量データをもとに全国データと対比しながら、以下のような大阪府の実態を明らかにした。①企業規模にかかわらず、都銀をメインバンクとする非上場企業の割合が多い。②メインバンク継続率が低く、リレーションシップの期間は全国では5位以内の短さである。③メインバンク集中度が全国で最も低い。④取引銀行数は全国平均よりも多い。⑤これらのことから大阪府は非上場企業との取引において、貸出競争の激しい地域と考えられ、他県と異なり都銀が勢力を持っている。