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ヒラオ カズユキ
Kazuyuki Hirao
平尾 和之 所属 京都文教大学 臨床心理学部 臨床心理学科 京都文教大学 臨床心理学研究科 博士後期課程 京都文教大学 臨床心理学研究科 博士前期課程 職種 教授 |
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| 言語種別 | 日本語 |
| 発行・発表の年月 | 2022/02/28 |
| 形態種別 | 書評論文，書評，文献紹介等 |
| 標題 | ウィルキンソン著『セラピーと心の変化ー情動・愛着・トラウマ、そして脳科学』 |
| 執筆形態 | 単著 |
| 掲載誌名 | 心理臨床学研究 |
| 掲載区分 | 国内 |
| 巻・号・頁 | 39(6),575-576頁 |
| 総ページ数 | 2 |
| 著者・共著者 | 平尾和之 |
| 概要 | イギリスのユング派分析家、マーガレット・ウィルキンソン著『Changing Minds in Therapy: Emotion, Attachment, Trauma, and Neurobiology』の翻訳書、岸本寛史監修・広瀬隆監訳『セラピーと心の変化ー情動・愛着・トラウマ、そして脳科学』の書評。本書は、長年、早期関係トラウマを経験したクライエントのセラピーを実践してきたセラピストが、その臨床経験と現代の脳科学的知見のつながりを探求したプロセス・理解の深まりの記録である。描画や夢などのイメージとともに提示される豊富な臨床事例とともに、脳科学を臨床に生かすスタイルが表現されている。古き良きものが保持され、なお新しきものが統合されるような、創造的な理論と実践が求められている。私たちは新しいスプーンを持って、新しいスープを味わうことができるだろうか。 |