キタ ヤスノリ   Kita Yasunori
  喜田 安哲
   所属   人間社会学部 社会園芸学科
   職種   教授
発表年月日 2006/11
発表テーマ 対連合学習に見られる表情パターンの再認傾向
会議名 日本心理学会第70回大会
単独共同区分 共同
開催地名 於 福岡国際会議場
発表者・共同発表者 深谷澄男、喜田安哲、向井敦子、齋藤謁
概要 顔の再認に影響を与える顔構造の特徴を明らかにするために、眉、目、口それぞれを3つの向きをパターン化し、それらの組み合わせた顔線画を無意味画との対連合学習の形式で実験を行い、正しく再認される顔、正解に対し誤って再認される顔、再認されやすい顔のパターンを検討した。結果、正再認された顔のパターンは眉、目、口の向きが一致している顔が多く、複雑な表情の読み取りをしなくてすんだことが考えられる。誤再認では、正解の顔と眉や口の形が合致している顔が多く、また再認に影響する部位が眉、口に集中していたことから、これらの部位が表情をより顕著に表わしていることが示唆された。