コガ ヒロハル   Hiroharu Koga
  古閑 公治
   所属   熊本保健科学大学  保健科学部 医学検査学科
   熊本保健科学大学大学院  保健科学研究科 保健科学専攻
   職位   教授
発表年月日 2013/09
発表テーマ 姿勢変化が嚥下機能に及ぼす影響について
会議名 第19回日本摂食・嚥下リハビリテーション学会学術大会
学会区分 全国学会
単独共同区分 共同
開催地名 岡山県倉敷市
発表者・共同発表者 発表者:久保高明、中村綾花、田中美帆、古閑公治、宮本恵美、大塚裕一、船越和美、韓 萌
概要 食事の際の頭頸部や体幹の姿勢変化が、嚥下に関する筋の活動などに与える影響を検討した。体幹角度(90度、60度、30度)及び頭頸部角度(正中位、屈曲位)を組み合わせた6パターンの姿勢で嚥下時の表面筋電図、RSST、相対的喉頭位置を測定した。その結果、相対的喉頭位置で体幹の角度変化に伴い、そして90度座位時の頭頸部正中位に比べ頭頸部屈曲位が有意に上昇(位置が下降)した。頭頸部角度変化が舌骨上筋群の筋節長の短縮を起こし喉頭の位置に影響することが示唆された。