研究業績
|
キウチノブヨシ
Nobuyoshi Kiuchi
木内 伸嘉 所属 神学部 総合神学科 職種 特別教授 |
|
言語種別 | 日本語 |
発行・発表の年月 | 2009/12 |
形態種別 | 研究論文(学術雑誌) |
査読 | 査読あり |
標題 | エゼキエル18章におけるいのちと死 |
執筆形態 | 単著 |
掲載誌名 | エクセゲティカ |
巻・号・頁 | (20),69-101頁 |
著者・共著者 | 木内伸嘉 |
概要 | エゼキエル書18章における「いのちと死」は、従来、肉体的な意味としてのみ理解されてきた傾向が強い。同時に、nefesh やmt といった中心的な語の理解・翻訳が疎かにされてきたように思われる。本論文は、これらの語の再検討を通し、生・死の肉体的な意味は排除しないが、この章では、全律法を守ることによって人は生きると主張しており、従って、神への立ち返りも、もはや、罪を犯すことのない状態を指すものであることが論じられている。 |
ISSN | 0918-1458 |