|
チバ サトル
Satoru CHIBA
千葉 諭 所属 東京医療学院大学 保健医療学部 リハビリテーション学科 基礎教員 職種 教授 |
|
| 言語種別 | 日本語 |
| 発行・発表の年月 | 1983/01 |
| 形態種別 | 研究論文（学術雑誌） |
| 査読 | 査読あり |
| 標題 | 長期透析と腎癌 |
| 執筆形態 | 共著 |
| 掲載区分 | 国内 |
| 巻・号・頁 | 15(4),547-552頁 |
| 総ページ数 | 6 |
| 著者・共著者 | 鈴木 正章, 千葉 諭, 猪股 出 |
| 概要 | 34歳男,長期透析腎に腎癌を合併した.34歳男,6ヵ月間の透析に次いで,腎移植後1年8ヵ月の自己腎に腎癌が生じた.63歳女,短期透析腎にみられた腎癌.2)長期透析腎31例の組織学的検討を行った.癌1例,腺腫2例,過形成11例,嚢胞17例,蓚酸カルシウム結晶22例が認められた.進行性病変の出現率は35%であり,さらに4年以上の透析例だと80%となり,透析の長期化に伴い著増する.3)長期透析腎における進行性病変の出現には,嚢胞形成・蓚酸カルシウム結晶の析出などの因子が関係を持つと思われた |