フルヤ マキコ   Makiko FURUYA
  古谷 槙子
   所属   東京医療学院大学  保健医療学部 リハビリテーション学科 理学療法学専攻教員
   職種   講師
発表年月日 2010/12
発表テーマ 脳性まひ児におけるリーチ動作中の姿勢制御について
会議名 神経系理学療法研究部会 第7回学術集会
学会区分 全国学会
発表形式 口頭(一般)
単独共同区分 共同
開催地名 帝京平成大学
発表者・共同発表者 泉圭輔,大畑光司,古谷槙子,澁田紗央理
概要 リーチ動作を行う際の筋活動を計測し,脳性麻痺児の姿勢制御の特性について検索した.対象は,脳性麻痺等の診断を受けた障害児11名と健常成人男性10名とした.対象者には背もたれの傾斜角度を80度,60度,45度と変化させた座位保持装置にもたれた姿勢から提示される対象に対し,体を起こしてリーチさせた.健常成人では,方向特異性と姿勢筋筋活動の微調整がともに認められたが,障害児では特に重度児で方向特異性がみられないものがいた.また姿勢筋筋活動の微調整がみられる児ほどリーチの成功率が高く,脳性麻痺児における姿勢制御能力について明らかにする必要性が示唆された.



本人担当分:被験者のリクルート,データ計測補助