オチアイ ケイヒロ
Ochiai Keihiro
落合 慶広 所属 情報経営イノベーション専門職大学 情報経営イノベーション学部 情報経営イノベーション学科 職種 准教授 |
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言語種別 | 日本語 |
発行・発表の年月 | 1994/06/15 |
形態種別 | 研究論文(学術雑誌) |
査読 | 査読あり |
標題 | ニューラルネットにおける学習率の新しい更新則 -Delta -Bar- Delta - Bar則- |
執筆形態 | 共著 |
掲載誌名 | 情報処理学会論文誌 |
掲載区分 | 国内 |
出版社・発行元 | 情報処理学会 |
巻・号・頁 | 35(6),1081-1090頁 |
総ページ数 | 10 |
担当範囲 | 全て |
担当区分 | 筆頭著者 |
著者・共著者 | 戸田 尚宏 , 臼井 支朗 |
概要 | ニューラルネット学習の加速化法として知られるJacobs法の収束の遠さは、学習率の更新則:DeIta-Bar-Delta則(DBD 則)に含まれる増減係数に依存しており、これらを適切に調整しなけれぱ十分な加速効果が得られない。しかしながら、この問題の原因等については一切明らかにされていない。本論文では収束が遅くなる原因を考察し、DBD則と慣性項を併用すると、評価関数曲面の谷においてDBD則による学習率の更新が適切に行われず、重みの振動を抑制できなくなることを明らかにする。次に、この問題点を解決した新しい学習率の更新則:Delta-Bar-DeIta-Bar則(DBDB則)を提案する。数値実験より、DBDB則を用いると、学習率の増減率を調整しなくても、最も速く収束する場合と同程度の速さで収束することを示す。 |
ISSN | 18827764 |
PermalinkURL | http://id.nii.ac.jp/1001/00014208/ |