ショウイ ヨシノブ
Shoi Yoshinobu
庄井 良信 所属 藤女子大学 人間生活学部 子ども教育学科 職種 教授 |
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言語種別 | 日本語 |
発行・発表の年月 | 2021/02/28 |
形態種別 | 研究論文(大学、研究機関等紀要) |
査読 | 査読あり |
招待論文 | 招待あり |
標題 | 臨床教育学と家庭科教育のネクサス―「生活」の叡智を深め合う教師(educator)を養成するために |
執筆形態 | 単著 |
掲載誌名 | 家庭科・家政教育研究 |
掲載区分 | 国内 |
出版社・発行元 | 藤女子大学家庭科・家政教育研究会 |
巻・号・頁 | 15,3-12頁 |
総ページ数 | 10 |
担当範囲 | 3-12 |
担当区分 | 筆頭著者 |
著者・共著者 | 庄井良信 |
原著者 | 庄井良信 |
概要 | 家庭科学習指導要領の目標の冒頭に「生活の営み」が明示されていることは、この教科が、人間の生活とその質(QOL)そのものを問い直すことを重要なモチーフにしていることを示唆している。本稿では、人間における「生活」の思想を淵源に持つ臨床教育学の歴史を振り返ることを通して、臨床教育学と家庭科・家政教育研究との動的な接合(ネクサス)と、そこから浮き彫りになる教師教育のカリキュラム・デザインの新たな可能性について明らかにした。そのことを通して,人間のQOLの向上を機軸とした人間生活学部とそこに接続する大学院のカリキュラムにおいて、臨床教育学が果たすべき役割について考察した。 |