アズタ フジコ
Azuta Fujiko
吾田 富士子 所属 藤女子大学 人間生活学部 子ども教育学科 職種 教授 |
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言語種別 | 日本語 |
発行・発表の年月 | 2021/01 |
形態種別 | 研究論文(学術雑誌) |
査読 | 査読あり |
標題 | 保育園・こども園における食物アレルギーへの対応の実態- |
執筆形態 | 共著 |
掲載誌名 | 保育と保健 |
掲載区分 | 国内 |
出版社・発行元 | 一般社団法人日本保育保健協議会 |
巻・号・頁 | 27(1),60-63頁 |
総ページ数 | 4 |
担当範囲 | 集計・分析:全範囲 |
担当区分 | 筆頭著者 |
著者・共著者 | 横井透、渡辺一彦 |
概要 | 全国1291園の保育園、認定こども園へのアレルギー実態調査報告である。回答のあった631円の宇都95%で食物アレルギー児が存在し、そのうち98%が除去食を提供されていた。除去食が提供されている3599名のうち、卵がもっとも多く0~2歳児の80%以上、5~6歳児の50%以上を占め、次いで0~2歳児では牛乳、小麦であり、3歳以上ではピーナツが10%以上を占めた。園内で初めて食物アレルギー発症を認めた児は26%の園で経験、除去指示以外の食物での発祥は9%の園が経験していた。アナフィラキシーは39園で25園では救急車を依頼していた。エピペン処方されている117名のうち、園でのエピペン使用は7名であり、保育士に対するアレルギー対処研修を希望する園が多数であり、地域での専門研修の必要性が明らかとなった。 |