タナカ ヒロコ   Tanaka Hiroko
  田中 洋子
   所属   藤女子大学  人間生活学部 食物栄養学科
   職種   准教授
言語種別 日本語
発行・発表の年月 2000/05
形態種別 研究論文(その他学術会議資料等)
招待論文 招待あり
標題 「肥満外来受診後のアプローチ」
執筆形態 共著
掲載誌名 プラクティス
掲載区分国内
出版社・発行元 医歯薬出版
巻・号・頁 Vol17(No3),312-314頁
総ページ数 3
著者・共著者 ◎角田祥子、東佳奈、田中洋子、石川紀子
概要 肥満(Obesity)は糖尿病,高血圧,高脂血症,脂肪肝などの様々な生活習慣病の発症に関与することは知
られている.それらの起因となる体重のコントロールの継続は難しい.当院栄養指導室にも多くの肥満患者が来室し,食事療法や栄養指導を行っているが,生活習慣の改善や減量効果の長期の継続は難しいのが現状である.
 今回,肥満治療における食事療法や栄養指導,コントロール不良の要因になりがちな食行動の傾向,食習
慣の変容の有無,患者の感情の変化や移行,患者を取り巻く食環境や支援・理解者の存在などの傾向を見出
し,今後のアプローチを模索するため,当院肥満外来受診患者をVLCD療法複数実施者,1回実施者,未実施者に分けてアンケートにより追跡調査したので報告する.