ショウイ ヨシノブ
Shoi Yoshinobu
庄井 良信 所属 藤女子大学 人間生活学部 子ども教育学科 職種 教授 |
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発表年月日 | 2004/08/27 |
発表テーマ | コミュニティ・エンパワメントとしての学校教育相談活動 ― 「臨床教育学」の展開とフィンランド調査から考える |
会議名 | 日本教育学会第63回大会 |
主催者 | 日本教育学会 |
学会区分 | 全国学会 |
発表形式 | 口頭(招待・特別) |
単独共同区分 | 単独 |
招待講演 | 招待講演 |
国名 | 日本 |
開催地名 | 北海学園大学 |
開催期間 | 2004/08/26~2004/08/28 |
発表者・共同発表者 | 庄井良信 |
概要 | 学校教育内外における人間発達援助(学習援助を含む)の固有な専門性を高めつつ、共同支援システムを構築しうる新しいタイプの援助者たちが生まれつつある。北海道の各地域に、深い困難と向き合い、発達援助の共同体を構築する営みのなかで生まれる問い(解決が求められる矛盾・擾乱など)を研究課題として立ち上げつつ、実践者と研究者が共同研究をしていくことのできるような新しいタイプの「学問共同体」が生まれつつある。子どものための発達援助の学校内部での支援システムの問題は、学校外部の援助システムとの「接面」においても、それと連動して(あるいはときに反発して)動きはじめる学校内部の援助システムの「内部生成」においても、必ずしも深い考察がなされてきているわけではない。そのような課題意識から、学校内発達援助システムの課題について、スクールカウンセラー制度の非対称性という視座から再考した。 |