ショウイ ヨシノブ
Shoi Yoshinobu
庄井 良信 所属 藤女子大学 人間生活学部 子ども教育学科 職種 教授 |
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発表年月日 | 2022/02/17 |
発表テーマ | ウェルビーイングと育成すべき資質・能力ー上ノ国で「社会に開かれた教育課程」を デザインするために |
会議名 | 上ノ国町「学びの共同体」教育講演会 |
主催者 | 上ノ国町教育委員会 |
国名 | 日本 |
開催地名 | 上ノ国町内小・中・高等学校:藤女子大学花川キャンパスよりオンライン講演会 |
開催期間 | 2022/02/17~2022/02/17 |
会議区分 | 地方会議 |
講演区分 | 特別講演・記念講演 |
単独共同区分 | 単独 |
招待講演 | 招待講演 |
発表者・共同発表者 | 庄井良信 |
概要 | 新学習指導要領のビジョンと上ノ国地域の授業研究が大切にしてきた3つの課題の関連を整理した。1つは、ひとりひとりの子どもの多様な持ち味を授業の中で配慮しつつ生かし合い子どものウェルビーイングを促進すること(自己肯定の人生イメージ:授業のUD化)であった。2つは、変化が激しく、予測困難な社会で子どもたちに育成すべき資質・能力を熟慮し、日々の授業を工夫・改善すること(真の意味の学力向上とは何か:安心と探究)であった。3つは、学校と地域が、子どもの生活(人生)と学びに寄り添い、その育ちを支援し合う共同体を創ること(学びの共同体→地域に開かれた教育課程のデザイン)即ち、主体的・対話的で深い学びであった。その上で、上ノ国地域の学びの共同体の課題は、深い子ども理解に基づいて、地域に開かれた教育課程を学校と地域で対話しながらデザインすることにあることを提起した。 |