教員情報 - 菅本康之

学歴

職歴

現在の専門分野

研究課題・受託研究・科研費

（最終更新日：2023-04-05 10:14:54）

  スガモト　ヤスユキ   Sugamoto Yasuyuki
  菅本康之
   所属   藤女子大学文学部日本語・日本文学科

職種教授

■ 学歴

1.	1989/04～1997/03	明治大学文学研究科日本文学専攻博士後期課程単位取得満期退学
2.	2004/07/24 (学位取得)	明治大学博士（文学）

■ 職歴

1.	2006/04～	藤女子大学文学部日本語・日本文学科教授
2.	2000/04～2006/03	藤女子大学文学部日本語・日本文学科助教授
3.	1999/04～2000/03	藤女子大学文学部国文科専任講師

■ 現在の専門分野

花田清輝研究, 文学・批評理論, 近現代文学研究　（キーワード：花田清輝、マルクス主義、批評理論、文学理論）

■ 研究課題・受託研究・科研費

2009/04～2011/03

戦後期日本のサークル運動と文学についての基礎的研究基礎研究（C）（キーワード：安部公房 / 花田清輝 / 杉浦明平 / サークル運動 / へたくそ詩 / 記録 / ルポルタージュ / ドキュメンタリー / 日本文学 / 峠三吉 / 池田龍雄 / 共同制作論 / 1950年代 / 「記録」 / 共同制作 / 『新日本文学』 / 『生活と文学』 / 人民文学 / 綜合文化 / 開高健 / 石川淳）

■ 著書・論文歴

1.	著書	モダンマルクス主義のシンクロニシティーー平林初之輔とヴァルター・ベンヤミン（単著） 2007/01
2.	著書	『フェミニスト花田清輝』（単著） 1996/07
3.	論文	「ただひとつの歌をーー花田清輝の「共同制作」論」藤女子大学　国文学雑誌 (107),36-46頁（単著） 2023/01/15
4.	論文	戦争の記憶/記憶の戦争―奥泉光「石の来歴」論　中篇構造主義的分析から精神分析批評へ『藤国文学雑誌』 (99・100),81-89頁（単著） 2019/03
5.	論文	戦争の記憶/記憶の戦争―奥泉光「石の来歴」論前篇構造主義的分析『藤国文学雑誌』 35-53頁（単著） 2018/03
6.	論文	孤独なマルクス主義者の彷徨 ―花田清輝「ルネッサンス的人間の探究」『昭和文学研究』 72-88頁（単著） 2017/03
7.	論文	「モダン都市とマルクス主義」『コレクション・モダン都市文化　マルクス主義　58』（単著） 2010/09
8.	論文	「花田清輝ルネッサンスにむけて――生誕100年――」『藤女子大学国文学雑誌』 (第80号) （単著） 2009/03
9.	論文	「日本は、いったいどこと戦争をしたのか――「徴候」としての『少年H』――」『藤女子大学国文学雑誌』 (第74号) （単著） 2006/03
10.	論文	「モダン・マルクス主義のシンクロニシティー　――平林初之輔とヴァルター・ベンヤミンその6――」『藤女子大学国文学雑誌』 (71) （単著） 2004/07
11.	論文	「モダン・マルクス主義のシンクロニシティー　――平林初之輔とヴァルター・ベンヤミンその5――」（『藤女子大学国文学雑誌』 (69) （単著） 2003/07
12.	論文	「モダン・マルクス主義のシンクロニシティー　――平林初之輔とヴァルター・ベンヤミンその4――」『藤女子大学国文学雑誌』 (68) （単著） 2002/12
13.	論文	「歴史とアレゴリー ――「紫大納言」の政治的読解」『越境する安吾』（単著） 2002/09
14.	論文	「歴史のトラウマ・大田洋子論」『社会文学』 (15) （単著） 2001/06
15.	論文	「モダン・マルクス主義のシンクロニシティ　――平林初之輔とヴァルター・ベンヤミンその2――」『藤女子大学国文学雑誌』 (６４) （単著） 2001/03
16.	論文	「モダン・マルクス主義のシンクロニシティー　――平林初之輔とヴァルター・ベンヤミンその1――」（単著） 2000/07
17.	論文	｢探偵小説､群衆､マルクス主義 —平林初之輔の探偵小説論｣ (53) （単著） 1998/10
18.	論文	｢光源としての唯物論的ユーモア――尾崎翠と花田清輝｣『昭和文学研究』 (36) （単著） 1998/02
19.	論文	「花田清輝―唯物論の復権」『国文学解釈と鑑賞』別冊『坂口安吾と日本文化』（単著） 1997/07
20.	論文	「夏の花」論 (3) （単著） 1995/08
21.	論文	「フェミニズム、脱構築、マルクス主義」（単著） 1992/02
22.	論文	「フェミニスト花田清輝」『明治大学大学院紀要』 (２８) （単著） 1991/02
23.	論文	「花田清輝の家族論」明治大学文学部紀要『文芸研究』 (６４) （単著） 1990/09
24.	論文	「花田清輝の革命的リアリズム論」『明治大学大学院紀要』1990年2月第27集（単著） 1990/02
25.	その他	内藤由直『国民文学のストラテジー　プロレタリア文学運動の理路と隘路』『日本近代文学』 (91) （単著） 2014/11
26.	その他	綾目広治・大和田茂・鈴木斌編『経済・労働・格差―文学に見る――』『日本近代文学』 (80) （単著） 2009/05
27.	その他	鳥羽耕史『運動体・安部公房』『昭和文学研究』 (56) （単著） 2008/03
28.	その他	綾目広治『批判と抵抗』『日本近代文学』 (第69号) （単著） 2007/03
29.	その他	乾口達司『花田清輝論――吉本隆明／戦争責任／コミュニズム――』『日本近代文学』 (69) （単著） 2003/10
30.	その他	土井淑平『尾崎翠と花田清輝ユーモアとパロディの精神』『新日本文学』（共著） 2003/04
31.	その他	土井淑平『尾崎翠と花田清輝ユーモアとパロディの精神』『図書新聞』（単著） 2002/10
32.	その他	「花田清輝の研究動向」（単著） 1999/09
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■ 学会発表

1.	2010/08	「花田清輝の「共同制作」論」
2.	2009/12	「花田清輝の弁証法から「文化の政治学」の読解へ」（昭和文学会　第45回研究集会）
3.	2007/06	「『星座』論」（有島武郎研究会　第41回大会）
4.	1999/06/30	「想起のテクスト、記憶の政治学――原民喜『夏の花』三部作を中心に」（藤女子大学日本語・日本文学研究会　研究集会）
5.	1995/05/28	「花田清輝の可能性　――フェミニズム的側面を中心に」

■ 科研費研究者番号

90316232

■ 所属学会

1.	1995/04～	昭和文学会
2.	1994/04～	日本近代文学会

■ 教育上の能力

●教育方法の実践例
1.	2020/05～	Zoomによるリモート授業
2.	2017/04～	講義系科目におけるPower Pointの導入
3.	2016/04～	卒業研究ゼミにおけるLINEの利用と卒業研究添削指導
4.	2002/04～	演習，「卒業研究」におけるサポート体制
5.	1999/04～	講義におけるレジュメの配布，DVD の鑑賞

■ 主要学科目

日本思想史

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