イナガキ マサカズ
Masakazu Inagaki
稲垣 雅一 所属 経済情報学部 職種 准教授 |
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言語種別 | 日本語 |
発行・発表の年月 | 2005/08 |
形態種別 | 研究論文 |
査読 | 査読あり |
標題 | 現在偏重型選好における環境教育の長期的効果:数値解析によるいくつかの知見 |
執筆形態 | 共著 |
掲載誌名 | 土木学会論文集 |
掲載区分 | 国内 |
巻・号・頁 | (No.797/Ⅶ-36),25-36頁 |
著者・共著者 | ◎林山泰久・稲垣雅一・阪田和哉 |
概要 | 環境教育とは,個人が自らの行動の長期的影響を考慮し,理解を深め,合理的な行動を行うように変容することを想定しているものと考えられる.しかしながら,新古典派経済学では合理的な個人を仮定していることから,ここでの個人はそもそも個人の長期的影響を考慮した行動を行っており,環境教育を施すことによって厚生が上昇することも,行動を変容させることもないという論理的な矛盾が生じている.そこで,本研究では,「自制問題」に着目し,環境問題を現在偏重型選好により生ずる時間不一致性の問題として捉え,その際の環境教育の効果について検討した. |