フクダ シゲタカ
Shigetaka Fukuda
福田 茂隆 所属 教育学部 職種 教授 |
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言語種別 | 英語 |
発行・発表の年月 | 2010 |
形態種別 | 研究論文(学術雑誌) |
査読 | 査読あり |
標題 | A note on the projective varieties of almost general type |
執筆形態 | 単著 |
掲載誌名 | Rocky Mountain J. Math. (2010) |
掲載区分 | 国外 |
巻・号・頁 | 40,pp.501-512 |
概要 | 小学校算数科および中学校・高等学校数学科における「図形」領域の教科内容学的研究を行った。
代数多様体とは、代数方程式で定義された多様体(図形)のことである。それが射影空間に埋め込める場合、射影的という。標準因子は、その多様体における座標系の張り替え写像のヤコビ行列式で定義される因子(余次元1の部分多様体の整数係数の形式和)である。極小モデル予想は、代数多様体が、単線織代数多様体もしくは数値的半正な標準因子を持つ代数多様体と、ほとんど同じであることを主張する。 極小モデル予想を仮定する。非特異射影多様体において、標準因子と殆ど全ての曲線との交点数が正である事と、この多様体が単線織多様体とも標準因子が数値的自明な代数多様体の族とも双有理でない事は同値である。 |