タカタ ジュンイチロウ
Junichiro Takata
髙田 準一郎 所属 教育学部 職種 教授 |
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言語種別 | 日本語 |
発行・発表の年月 | 2011/01 |
形態種別 | 学術書 |
標題 | 『持続可能な社会と地理教育実践』,日本のユネスコ教育史におけるESDに位置づけ, 中等学校における「ユネスコ教育の基本方針」の内容と策定までの経緯-広島大学附属中・高等学校の場合-, ドイツ・ヴォーバン地区におけるまちづくり読解のための授業構成-「持続可能な都市化」の開発教材 |
執筆形態 | 共著 |
掲載区分 | 国内 |
出版社・発行元 | 古今書院 |
総ページ数 | 262頁 |
担当範囲 | 共著,掲載頁(pp.26-32. pp.111-121. pp.137-147.) |
著者・共著者 | 編集者:中山修一,和田文雄, 湯浅清治,共著者:植村広美, 卜部匡司, 岡本弥彦,小泉真吾,五島政一,佐藤真久,澤滋久,志村喬,田部俊充,永田成文,前田俊二,吉川まみ,髙田準一郎 |
概要 | 本書では,三編の原稿を収録した。理論編の「日本のユネスコ教育史におけるESDに位置づけ」では,国際理解と国際協力をめざしたユネスコ協同学校を第一次ユネスコ教育として,持続可能な社会の構築をめざすESDを第二次ユネスコ教育として位置づけ,地理教育が果たす役割を考察した。実践編の「中等学校における「ユネスコ教育の基本方針」の内容と策定までの経緯-広島大学附属中・高等学校の場合-」は,広島大学附属中・高等学校の「中等教育研究紀要」第52号(平成18年)が初出である。「ユネスコ教育の基本方針」策定までの経緯と,論点となった内容の整理,ユネスコ推進室の取り組みを提示した。実践編の「ドイツ・ヴォーバン地区におけるまちづくり読解のための授業構成-「持続可能な都市化」の開発教材」では,車を所有しないまちづくりの実践を作業仮説として設定し,「新しい都市交通のあり方」を検討した。「持続可能な都市化」とは何か,を考察した開発教材である。 |