ヨシダ タクヤ
Takuya Yoshida
吉田 琢哉 所属 教育学部 職種 教授 |
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言語種別 | 日本語 |
発行・発表の年月 | 2013/09 |
形態種別 | 研究論文(学術雑誌) |
査読 | 査読あり |
標題 | 対人葛藤対処方略の選択に対する関係目標の影響―接近-回避の軸に基づく検討― |
執筆形態 | 共著 |
掲載誌名 | 実験社会心理学研究, |
掲載区分 | 国内 |
巻・号・頁 | 53(1),30-37頁 |
総ページ数 | 8 |
担当範囲 | 問題と目的,方法,結果,考察(6頁) |
著者・共著者 | ◎吉田琢哉・中津川智美 |
概要 | 相手との関係を重視する関係目標について、動機づけの理論に基づき、積極的な側面と消極的な側面とを区分し、関係目標が対人ストレスに直面した際に選択される対人スキルに与える影響について検討した。接近的な関係目標は、対処方略のうち協調と主張に正の影響を与える一方で、回避的な関係目標は、服従および回避の選択を促進することが明らかとなった。また親密性や地位といった社会的文脈により関係目標の高まりやすさが異なることも示された。本研究から得られた知見は教員間でのコミュニケーションのあり方について有益な示唆を与えると考えられる。 |