イナガキ マサカズ
Masakazu Inagaki
稲垣 雅一 所属 経済情報学部 職種 准教授 |
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言語種別 | 日本語 |
発行・発表の年月 | 2013 |
形態種別 | 研究発表ペーパー・要旨(全国大会,その他学術会議) |
標題 | 観光による東北地方の価値認識構造に関する研究 |
執筆形態 | 共著 |
掲載誌名 | 環境経済・政策学会2013年大会報告要旨集 |
掲載区分 | 国内 |
著者・共著者 | ◎中嶌一憲・坂本直樹・阪田和哉・奥山忠裕・野原克仁・生川雅紀・瀧本太郎・阿部雅浩・稲垣雅一・林山泰久 |
概要 | 本研究の目的は,価値認識を向上させる規定要因を構造化し,価値認識の向上に繋がる過程を明らかにすることによって,価値認識の向上が東北地方東部への訪問回数増加に寄与することを共分散構造分析によって検証することである.また,本研究では「価値認識は地域の魅力アップによって向上し,価値認識の向上は訪問回数の増加につながる」とした仮説に基づき,2つの外生的潜在変数(地域の魅力,個人属性)と3つの内生的潜在変数(旅行前の印象,旅行後の印象,価値認識の向上)を持つMIMIC(Multiple Indicator Multiple Cause Model)モデルを構築した.本研究の分析結果から,東北地方の魅力アップによって,価値認識が向上し,東北地方への訪問回数増加に繋がることが明らかになった. |