イシダ ヒラク
Hiraku Ishida
石田 開 所属 幼児教育学科第一部 職種 教授 |
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言語種別 | 日本語 |
発行・発表の年月 | 2009/07 |
形態種別 | 研究論文(学術雑誌) |
査読 | 査読あり |
標題 | 発達コホート研究における構造化された医師観察法とその有効性 |
執筆形態 | 共著 |
掲載誌名 | 日本小児科学会雑誌 |
掲載区分 | 国内 |
巻・号・頁 | 113(7),1095-1102頁 |
著者・共著者 | 著者名:◎関あゆみ,石田開,竹内亜理子,前田忠彦,小枝達也 |
概要 | (全体概要)5歳児を対象とした調査において、小児科医による観察、保護者からの情報、子どもどうしの小集団における行動などから、発達障害疑いの子どもを同定し、5つの領域からなる医師の観察項目のいずれの領域がそれぞれの発達障害型の判別に行こうであるかを検討した。注意欠陥多動性障害については、「行動制御」と「上肢の協調運動」、広汎性発達障害は、「下肢の協調運動」や「共感性」、精神遅滞または言語発達遅滞では「物の用途」などが、その指標となることがわかった。
(担当部分概要)小児科医による観察および集団行動観察実施のための標準手続き策定、質問紙調査手法の策定ほか、それらのデータ収集を担当した。 |