トクヒロ ケイコ
Keiko TOKUHIRO
徳広 圭子 所属 幼児教育学科第三部 職種 教授 |
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言語種別 | 日本語 |
発行・発表の年月 | 1992/12 |
形態種別 | 研究論文(大学,研究機関等紀要) |
査読 | 査読あり |
標題 | 単身赴任と家族福祉 |
執筆形態 | 単著 |
掲載誌名 | 福祉と人間科学 |
掲載区分 | 国内 |
出版社・発行元 | 花園大学社会福祉学会 |
巻・号・頁 | (第3号),166-178頁 |
概要 | オイルショック以降に強調されるようになった日本型福祉社会論は、公的責任を縮小させ、その責任を家族や地域に転嫁するところに特徴がある。同時期に増加した単身赴任は、転勤命令が出されたときに一方の配偶者に家族的責任を担わせることによって成り立っている。このように国と企業が求める家族像が異なる中でそれぞれの政策が進めてゆくと、家族を一定の型に当てはめてしまう危険が生じる。これからは多様な家族のあり方を認めてゆく必要があることは、国際的傾向からも言える。 |