カノウ マサジ
Masaji Kano
加納 正二 所属 経済情報学部 職種 教授 |
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言語種別 | 日本語 |
発行・発表の年月 | 2011/09 |
形態種別 | 研究論文 |
標題 | 銀行と中小企業のリレーションシップの期間 |
執筆形態 | 単著 |
掲載誌名 | Review of Economics and Information Studies |
掲載区分 | 国内 |
出版社・発行元 | 岐阜聖徳学園大学 |
巻・号・頁 | vol.12(No.1,2),85-96頁 |
概要 | 本稿の目的は、中小企業と金融機関のリレーションシップの変更について実証分析を行い、20年の間に一度ならず2度もメリレーションシップを変更する中小企業についてファクトファインディングを行うことにある。1980-1990年のリレーションシップの継続率は、84.3%、1990―2000年では83.4%である。すなわち、リレーションシップ変更の割合は約15%である。 しかるに、一度、リレーションシップを変更した中小企業は、その約3割がリレーションシップを再び変更するということは注目に値する。 今後、経済合理性のみならず、中小企業経営者の意思決定の心理学的要素を考慮した考察が必要であろう。 (12頁) |