イマイ トオル
Tooru Imai
今井 亨 所属 教育学部 職種 教授 |
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言語種別 | 日本語 |
発行・発表の年月 | 2016/12 |
形態種別 | 研究論文(学術雑誌) |
査読 | 査読あり |
標題 | 古典文法の訳語の整理―自発「る・らる」― |
執筆形態 | 単著 |
掲載誌名 | 解釈 |
掲載区分 | 国内 |
出版社・発行元 | 解釈学会 |
巻・号・頁 | 62(11・12),33-42頁 |
著者・共著者 | 今井亨 |
概要 | 「古典文法実用史料」計656点のうち自発の訳語(「~れる・られる」以外)が確かめられる313種の文献を調査対象として、自発「る・らる」の訳語を調査した結果、非常に多彩な訳語が採取できた反面、「自然(と・に)~れる・られる」に収斂していく流れが認められた。また“自発”の意味定義には〈とどめがたい感〉の有無が注目点だが、ここでも簡略・単純化の流れが認められ、意味定義と訳語との連動についても考えていく必要がある。 |