コンドウ ユウコ
Yuko Kondo
近藤 裕子 所属 看護学部 職種 専任講師 |
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言語種別 | 日本語 |
発行・発表の年月 | 2015/07 |
形態種別 | 研究論文 |
査読 | 査読あり |
標題 | 社会人経験のある看護学生が学校生活の中で学び続けていくプロセス-学びの深化に関わる体験の語りに注目して- |
執筆形態 | 共著 |
掲載誌名 | 日本看護学教育学会誌 Journal of Japan Academy of Nursing Education 2015-07: |
掲載区分 | 国内 |
巻・号・頁 | 25(2),41-50頁 |
著者・共著者 | 魚住郁子、近藤裕子、野田貴代 |
概要 | 社会人経験のある学生が、看護基礎教育の場で学び続けているプロセスを明らかにした。過去に就業経験があり、3年課程看護短期大学に在籍する10名の学生(男性2名、女性8名)を対象に、インタビューガイドに基づいた半構成的面接を実施した。データの分析は修正版グラウンデッド・セオリー・アプローチ(M-GTA)に基づいて行った。学校生活への適応に関するインタビューの分析結果より、「実習での学び」「学習への満足・努力」「良好な友人関係」「家族からの支援」「看護職をめざす動機」の五つのカテゴリーと15の概念が生成された。これらの五つのカテゴリーが学びの場を講義、演習、実習と変えながら、歯車のように上下、左右にかみあって動きながら、気持ちと行動を「学びつつける」方向へ導き、その結果として学び続けることができていることが分かった。
研究担当内容:文献検討、データ収集、分析、まとめ |