イマイ トオル
Tooru Imai
今井 亨 所属 教育学部 職種 教授 |
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言語種別 | 日本語 |
発行・発表の年月 | 2017/03 |
形態種別 | 研究論文(学術雑誌) |
標題 | 「る・らる」の意味術語「自発」の定着まで―古典文法の実用の歴史― |
執筆形態 | 単著 |
掲載誌名 | 岐阜聖徳学園大学国語国文学 |
掲載区分 | 国内 |
出版社・発行元 | 岐阜聖徳学園大学国語国文学会 |
巻・号・頁 | (36),110-142頁 |
著者・共著者 | 今井亨 |
概要 | 「古典文法実用史料」のうち1940年代までの文献で“自発”に関する記述の認められる計134点を調査対象として、「る・らる」の意味分類・術語・識別の原則の推移を調査した結果、“自発”をめぐっては10~15年ごとに4期に分けて整理することができた。特に「自発」の命名に関しては、吉田彌平と小山左文二による教育界からの発信が国語学界にも影響を及ぼした可能性が高い。古典文法に関しては、国語学界だけでなく教科書・教材なども含めた幅広い文献調査が大切である。 |