トクヒロ ケイコ   Keiko TOKUHIRO
  徳広 圭子
   所属   幼児教育学科第三部
   職種   教授
言語種別 日本語
発行・発表の年月 1997/11
形態種別 研究論文(学術雑誌)
査読 査読あり
標題 仏教婦人会と社会事業
執筆形態 共著
掲載誌名 仏教社会福祉学会年報
掲載区分国内
出版社・発行元 日本仏教社会福祉学会
巻・号・頁 (第27号),135-151頁
著者・共著者 中垣昌美、徳広圭子
概要 13世紀の尼講を源流とする浄土真宗本願寺派仏教婦人会が、わが国の社会事業に与えた影響について考察している。特に大正期は、女子大学の設立を契機として若年層の組織化を目指し、それが関東大震災の救援活動や非行少女収容施設京都六華園の設立・運営など、具体的実践に結びついた。しかしこれらは教団の自宗擁護路線を逸脱するものではなく、そこに当時の仏教婦人会活動の限界があったことを明らかにしている。
(共同研究につき抽出不可能)