ハマチヨ イヅミ
Izumi Hamachiyo
濱千代 いづみ 所属 教育学部 職種 教授 |
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言語種別 | 日本語 |
発行・発表の年月 | 2017/02 |
形態種別 | 研究論文(大学,研究機関等紀要) |
査読 | 査読あり |
標題 | 岸なみの活動に基づく教材「たぬきの糸車」の読みの可能性 |
執筆形態 | 単著 |
掲載誌名 | 岐阜聖徳学園大学紀要 |
掲載区分 | 国内 |
巻・号・頁 | 第56集,1-14頁 |
概要 | 教材「たぬきの糸車」は,岸なみ編『伊豆の民話』(1957)の再話を岸なみが書き直したもので,教材としての歴史は40年を超える。岸なみに関しては『日本児童文学大事典』に載る概略程度しか一般に知られていない。本論では,雑誌『少女の友』の編集者から「こまどり書苑」の発行者,再話者・翻訳者に至る岸なみの活動を明らかにし,『伊豆の民話』は岸なみにとって「郷愁の文学」であったことを述べる。そして,岸なみの活動や郷里の人々と関わらせることで見えてくる,教材「たぬきの糸車」の読みの可能性を提示する。
総頁数14 |