タニ コウイチ
谷 浩一 所属 教育学部 職種 教授 |
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言語種別 | 日本語 |
発行・発表の年月 | 2019 |
形態種別 | 研究論文(学術雑誌) |
査読 | 査読あり |
標題 | 「“唾遊び”に対する積極的行動支援(Positive Behavior Support)の効果―学校現場における知的障害を伴う自閉スペクトラム症児への効果検証―」 |
執筆形態 | 共著 |
掲載誌名 | 自閉症スペクトラム研究 |
掲載区分 | 国内 |
巻・号・頁 | 第17巻(第1号) |
担当区分 | 筆頭著者 |
著者・共著者 | (筆者が筆頭著者) |
概要 | 積極的行動支援(Positive Behavior Support : PBS) とは、行動問題の低減に際し、対象児者を取り巻く社会的、物理的環境の再構築を通して、行動問題とは両立しない適切な行動レパートリーの形成を目指すアプローチとされる。本研究では、特別支援学校に在籍し“唾遊び”の行動問題を有する知的障害を伴う自閉スペクトラム症(ASD)男子生徒(中学部)の担任教師に対するコンサルテーションを通してPBSの効果の検証を試みた。結果、“唾遊び”の頻度は低減し、適切行動(課題従事行動)の頻度の増加が認められPBSの効果の可能性が示唆された。 |