タカタ ジュンイチロウ
Junichiro Takata
髙田 準一郎 所属 教育学部 職種 教授 |
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言語種別 | 日本語 |
発行・発表の年月 | 2015/02 |
形態種別 | 研究論文 |
標題 | 瀬戸内・島嶼地域の持続性を考える地域教材の開発-沖家室(周防大島)を事例として |
執筆形態 | 単著 |
掲載誌名 | エリア山口 |
掲載区分 | 国内 |
出版社・発行元 | 山口地理学会 |
巻・号・頁 | (第44号),17-27頁 |
概要 | 本稿では,地域の持続可能性をどのように考えるのか,瀬戸内・島嶼地域を事例地域にした授業モデルを開発した。この授業モデルは,周防大島(山口県)の沖家室に着目して,人びとの暮らし(島民人口)は,実は大きく他地域とのつながりのなかで,とりわけ,瀬戸内の交流軸との関係で,盛衰(変化)していったことにねらいがある。瀬戸内・島嶼地域で生じている問題点や将来をどのように考えていくべきか,瀬戸内の交流軸=海運のネットワーク(西廻海運)のなかで寄港地として繁栄していたなど,歴史を踏まえて地域を捉える視点の重要性を明らかにした。
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