ミヤガワ ノリユキ
Noriyuki Miyagawa
宮川 典之 所属 教育学部 職種 教授 |
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言語種別 | 日本語 |
発行・発表の年月 | 2017/04 |
形態種別 | その他 |
標題 | 「新しい」構造主義経済学と「新」構造主義経済学 |
執筆形態 | 単著 |
掲載区分 | 国内 |
出版社・発行元 | 一般財団法人 国際貿易投資研究所 |
概要 | 2008年から2012年まで世界銀行のチーフエコノミストを務めたジャスティン・リンによって提唱された「新しい」構造主義経済学と,おもにECLAC(国連ラテンアメリカ・カリブ経済委員会)が展開してきた「新」構造主義経済学の違いについて論じたコラム。両者を比較検討してみると,前者は主流派の比較優位の原理を最重要視する立論であるのに対して,後者は国家介入の必要性をよりいっそう強調する傾向があることが窺える。国家主導の面では,程度の差はあるとはいえ,一致していることも見て取れる。文字総数1870字 |