カノウ マサジ
Masaji Kano
加納 正二 所属 経済情報学部 職種 教授 |
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言語種別 | 日本語 |
発行・発表の年月 | 2005/05 |
形態種別 | 学術書 |
標題 | 地域金融と企業の再生 |
執筆形態 | 共著 |
掲載区分 | 国内 |
出版社・発行元 | 中央経済社 |
著者・共著者 | 堀江康煕、佐竹光彦、加納正二、安孫子勇一、川向肇、野間敏克、村藤功、惣那憲次、澤山弘 |
概要 | わが国の地域金融機関の存在意義やその金融活動の手法、更には企業サイドからみた地域金融の問題点等を再検討し、新しい社会経済に相応しい地域金融のあり方を検討していく。大きな変革に見舞われている我が国における地域金融の実像を、金融機関および企業サイドの両面から解明するものである。何れの章も、現在の特徴を実証的に指摘するにとどまらず課題、政策提言も取り上げている。(257頁) 担当部分:第3章「リレーションシップと付利行動」 我が国のリレーションシップバンキングを実証的に考察。リレーションシップの期間と貸出金利について金融機関の業態別に考察し、都銀・信金をメインバンクとする非上場企業にはリレーションシップの期間が長くなると貸出金利が低い地域を形成する傾向が、地銀の場合には逆に高い地域を形成する傾向があり、ホールドアップ問題の存在を示唆した。 (pp.61~84単著) |