ミヤガワ ノリユキ
Noriyuki Miyagawa
宮川 典之 所属 教育学部 職種 教授 |
|
言語種別 | 日本語 |
発行・発表の年月 | 2010/09 |
形態種別 | 学術書 |
標題 | 社会科学の発想――リベラルアーツの復権をもとめて―― |
執筆形態 | 単著 |
掲載区分 | 国内 |
出版社・発行元 | 北樹出版 |
総ページ数 | 総頁数167頁 |
概要 | 実社会で起きているさまざまな社会的諸問題について考えるための社会科学的ツール(概念装置)を紹介し、その応用の仕方を解説した。あつかったテーマは市場経済のあり方と政治経済学、格差問題(ジニ係数や相対的貧困率の見方)、ケインズ流の不況の捉え方とポリシーミックス、アマルティア・センの発展観と人間開発指数の考え方、マルクスとヴェーバーによる方法からみた歴史の捉え方、スミスとリカードゥの自由貿易主義と近年の新自由主義との関係など。これらの社会科学的ツールを用いて、文芸作品の中の社会科学的要素、新興国の興隆、人口爆発問題と地球環境問題などへのアプローチも試みた。
総頁数167頁 |