ヨシダ タクヤ
Takuya Yoshida
吉田 琢哉 所属 教育学部 職種 教授 |
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言語種別 | 日本語 |
発行・発表の年月 | 2017/06 |
形態種別 | 研究論文(学術雑誌) |
査読 | 査読あり |
標題 | 養育・しつけが反社会的行動に及ぼす弁別的影響―適応性を考慮した社会的情報処理による媒介過程― |
執筆形態 | 共著 |
掲載誌名 | 教育心理学研究 |
掲載区分 | 国内 |
出版社・発行元 | 日本教育心理学会 |
巻・号・頁 | 65(2),281-294頁 |
総ページ数 | 13 |
担当範囲 | 問題と目的,考察の一部(1頁) |
著者・共著者 | ◎吉澤寛之・吉田琢哉・原田知佳・浅野良輔・玉井颯一・吉田俊和 |
概要 | 子どもは親の養育行動の認知を通して養育態度に関するイメージを表象し,その表象が適応的,不適応的な認知スタイルを介して反社会的行動に影響するとする仮説を検証した。327名の中学生および471名の大学生とその養育者からペアデータを収集し,構造方程式モデリングを用いた分析により,中学生と大学生のサンプルの両方で本研究の仮説モデルに整合する結果が得られた。本研究から得られた知見は,いじめ問題への対処に有益な示唆を与えると考えられる。 |