ウチダ ケンタ
Kenta Uchida
内田 健太 所属 教育学部 職種 准教授 |
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言語種別 | 日本語 |
発行・発表の年月 | 2016/03 |
形態種別 | 研究論文 |
標題 | 教科書教材としての斎藤拙堂「下岐蘇川記」 |
執筆形態 | 単著 |
掲載誌名 | 岐阜聖徳学園大学国語国文学 |
掲載区分 | 国内 |
出版社・発行元 | 岐阜聖徳学園大学国語国文学会 |
巻・号・頁 | (第35号),25-43頁 |
概要 | 江戸時代の儒者斎藤拙堂の「下岐蘇川記」は、戦前の中等漢文教科書以来の定番教材であった。本稿は、約30年ぶりに〈日本漢文〉の教材として採録された『高等学校古典Ⅱ[漢文編]』(平成12年、三省堂)「下岐蘇川記」を取り上げ、戦前の漢文教育資料群と丹念に比較検討することで、その教材としての特質を浮き彫りにしつつ、この特質が当時の学習指導要領の改訂を背景にしたものであることを論じて、その教材史上の意義を考察したものである。 |