ミヤガワ ノリユキ
Noriyuki Miyagawa
宮川 典之 所属 教育学部 職種 教授 |
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言語種別 | 日本語 |
発行・発表の年月 | 2017/10 |
形態種別 | その他 |
標題 | 現在の格差(不平等)問題と国際経済の変化 |
執筆形態 | 単著 |
掲載誌名 | 世界経済評論IMPACT(webコラム) |
掲載区分 | 国内 |
出版社・発行元 | 一般財団法人 国際貿易投資研究所 |
概要 | 近年立て続けに刊行されている格差問題をテーマにした書籍から得られる知見を中心に論じたコラム。なかでも最も反響を呼んだのは,ピケティの『21世紀の資本』(邦訳2014)である。その中身は国際間の南北格差よりも先進国内の格差が年々大きくなり,深刻化しているというもの。同じテーマをあつかったものとして,アトキンソンの『21世紀の不平等』(邦訳2015),およびミラノヴィッチ『不平等―エレファントカーブが予測する未来―』(邦訳2017)を挙げることができる。格差を測る尺度もパルマ比率が開発されたこと,2015年に開催された国連総会でも,その種の格差問題が持続可能な開発目標(SDGs)に位置付けられたことなどを述べた。文字総数1630字 |