イサジ ツネヒサ
Tsunehisa Isaji
伊佐地 恒久 所属 外国語学部 職種 教授 |
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言語種別 | 日本語 |
発行・発表の年月 | 2006/03 |
形態種別 | 研究論文 |
査読 | 査読あり |
標題 | 大学入試と日本人高校生英語学習者の読解ストラテジーとの関係―高校の大学進学率と教師の入試への意識の高低から― |
執筆形態 | 単著 |
掲載誌名 | IRICE(The Institute for Research in International Communicative English)PLAZA |
出版社・発行元 | アイリス英語教育学会 |
巻・号・頁 | (第16号),52-61頁 |
著者・共著者 | 伊佐地恒久 |
概要 | 大学入試と日本人高校生英語学習者の読解ストラテジーとの関係について調べることを目的に、1)「日本人EFL高校生の読解ストラテジーの認識」と2)「教師が授業を行う際、考慮する事」の2種類のアンケートを実施した。大学進学率が70%以上の高校の生徒の方が30%未満の高校の生徒よりも、また大学入試への意識が高い教師に教えられている生徒の方が、意識が低い教師に教えられている生徒よりも、トップダウンとボトムアップの両方のストラテジーに対する認識の度合いが高かった。また、進学率30%未満の高校の生徒は、ボトムアップ・ストラテジーをトップダウン・ストラテジーよりも強く認識していた。高校の大学進学率と教師の大学入試への意識の高低に加えて、英語熟達度が高校生の読解ストラテジーを決定づける要因のひとつであると考えられる。 |