ジョウフク マサノブ
Masanobu Joufuku
城福 雅伸 所属 経済情報学部 職種 教授 |
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言語種別 | 日本語 |
発行・発表の年月 | 1994/12 |
形態種別 | 研究論文 |
標題 | 法相唯識思想における生と老と死 |
執筆形態 | 単著 |
掲載誌名 | 印度学仏教学研究 |
掲載区分 | 国内 |
巻・号・頁 | 第43巻(第1号),277-281頁 |
概要 | 本論文は、仏教、特に法相唯識から死や生命を検討する研究の一環をなすものである。本稿では輪廻に視野を広げ生・老・死とは何かを検討した。生命の始まりは受精の次の刹那であり、この時中有が消滅する。また生・老・死とは、阿頼耶識から五支の種子が現行した異熟の五蘊の生・異・滅の形態と考えていることや、生・老・死支を生涯において具体的に区切って考えていることを論じ明らかにした。 |