イマイ トオル
Tooru Imai
今井 亨 所属 教育学部 職種 教授 |
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言語種別 | 日本語 |
発行・発表の年月 | 2023/03 |
形態種別 | 研究論文(学術雑誌) |
標題 | 国文解釈法の批判的継承(2)補説原則の新定 |
執筆形態 | 単著 |
掲載誌名 | 岐阜聖徳学園大学国語国文学 |
掲載区分 | 国内 |
出版社・発行元 | 岐阜聖徳学園大学国語国文学会 |
巻・号・頁 | (4242),19-35頁 |
概要 | 吉田辰次著『国文の科学的解釈法』(大明堂書店、1941年6月)のうち「基礎篇」として掲載されている全五六章段の解釈文中に施された補説を対象として、原著の記述を参考にしつつ「補説原則」を体系化した。1.用言に関する補説として、必須成分、省略、反語。2.体言に関する補説として、数量詞、付加的名詞、連体格。3.指示に関する補説として、代用語。4.句間・文間に関する補説(接合)として、地の文、引用文、挿入、連接、構造式。5.内容に関する補説(照応)として、対比、感想。6.蔵意語句に関する補説として、転義、慣用句、古典的景物、歌枕、古典籍、文学史。 |