カスヤ サキコ
KASUYA Sakiko
糟谷 咲子 所属 幼児教育学科第三部 職種 教授 |
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言語種別 | 日本語 |
発行・発表の年月 | 2024/02/28 |
形態種別 | 研究論文(大学,研究機関等紀要) |
標題 | プロジェクターを利用した保育実践における効果と課題の考察 -チーム実践による実践者の負担軽減の観点から- |
執筆形態 | 共著 |
掲載誌名 | 岐阜聖徳学園大学教育実践科学研究センター紀要 第23号 |
掲載区分 | 国内 |
出版社・発行元 | 岐阜聖徳学園大学教育実践科学研究センター |
巻・号・頁 | 23,91-98頁 |
総ページ数 | 8 |
担当範囲 | 91-98 全文筆頭著者の執筆。共同執筆者は計画立案と考察部分それぞれの議論を担当した。 |
担当区分 | 筆頭著者 |
著者・共著者 | ◎糟谷咲子,浦沢正也,上島俊司 |
概要 | 保育者がコンテンツを作成し、保育環境としてプロジェクターによる投影映像を活用する実践研究を継続し、効果と年齢や実践内容との関係について検証した。低年齢の幼児であっても保育者の適切な介入と園児の現状に合った適切なコンテンツによって、ICTの効果的な保育利用が可能であり、園児の興味関心と反応を引き出し、理解を促す効果があることを示した。さらにチームでの保育実践やコンテンツの共有・再利用により保育者の負担軽減が可能であるかについて考察した。経験者と未経験者を組み合わせチームとする形での実践により、経験が共有され、保育者が新しくICTスキルを身に付けなければならないといった負担感が軽減されること、コンテンツの共有や再利用については、再利用しやすいコンテンツのあり方、システムの構築が課題であることを示した。 |