タニ コウイチ
谷 浩一 所属 教育学部 職種 教授 |
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言語種別 | 日本語 |
発行・発表の年月 | 2022 |
形態種別 | 研究論文(学術雑誌) |
査読 | 査読あり |
標題 | 障害者福祉施設の実情に即した動作法の取組み |
執筆形態 | 共著 |
掲載誌名 | リハビリテイション心理学研究 |
掲載区分 | 国内 |
出版社・発行元 | 日本リハビリテイション心理学会 |
巻・号・頁 | 48(1),79-90頁 |
総ページ数 | 12 |
担当区分 | 筆頭著者 |
著者・共著者 | ◎谷 浩一・田濃真人 |
概要 | 本稿では、障害者通所施設で約2年間継続的に動作法を実施した取組みを3名の肢体不自由者のケース(33歳、18歳、20歳)を通して報告した。今回の取組みでは、動作法導入に向けての事前準備(施設職員のキャンプへの派遣等)から、施設内での事前研修を経て本格導入へと至り、結果、上記のケースでは立位姿勢の改善や、坐位姿勢の安定化等の効果が認められた。この結果に基づき、障害者通所施設において学齢期後の肢体不自由児者に対して動作法を継続実施していくためのペア組、セッション設定、SVの確保等に関する検討課題を取り上げ、それらの改善策の一端を提示した。 |