カノウ マサジ   Masaji Kano
  加納 正二
   所属   経済情報学部
   職種   教授
言語種別 日本語
発行・発表の年月 2006/03
形態種別 学術書
標題 シンジケートローン業務の取組みと地域銀行に及ぼす影響
執筆形態 単著
掲載誌名 2005年度個別委託研究
掲載区分国内
出版社・発行元 日本郵政公社近畿支社
巻・号・頁 1-27頁
概要 シンジケートローンのメリットの一つはリスク分散を行うことである。地域や業種によってリスクは偏在しているが、貸出の地元構成比と地域銀行のパーフォーマンスの関係を分析すると必ずしも貸出の地元構成比の高い地域銀行のROAが低くなるという傾向は見られない。今後、メインバンクやリレーションシップの概念が変化し、金融機関の再編・合従連衡がさらに進むと予想されるが、シンジケートローンはこの動きをさらに加速する要因となりそうである。