クマダ タケシ
Takeshi Kumada
熊田 武司 所属 幼児教育学科第一部 職種 教授 |
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言語種別 | 日本語 |
発行・発表の年月 | 2021/03/30 |
形態種別 | 研究論文(学術雑誌) |
査読 | 査読あり |
標題 | 「言語表現の視点による人形劇脚本の分析」
-ロングセラー人形劇「仲よし」の脚本から- |
執筆形態 | 単著 |
掲載誌名 | 日本保育文化学会 保育文化研究 |
掲載区分 | 国内 |
出版社・発行元 | 日本保育文化学会 |
巻・号・頁 | (12),25-36頁 |
総ページ数 | 121 |
担当区分 | 筆頭著者 |
原著者 | 熊田武司 |
概要 | 人形劇のスタンダード作品「仲よし」が、何故多くの人に上演され続けているロングセラー作品として子ども達に受け入れられているのか。脚本に書かれている台詞(言語表現)に視点を絞って7項目の分析カテゴリーを設定することにより考察を行った。
「仲よし」の脚本は、子どもの日常や身近な遊びの言葉をスケッチしたものであり、子どもだけでなく大人にも親しみやすいものである。「仲よし」は構成や内容がほとんど変わることなく上演され続けている。「仲よし」がロングセラー作品として上演されているのは、すべての台詞が子どもの視点での言葉で表現されており、台詞としての言語的安定感のある言葉の表現が子ども達に受け入れられたことがその要因の一つであることが明らかとなった。 |