ジョウフク マサノブ
Masanobu Joufuku
城福 雅伸 所属 経済情報学部 職種 教授 |
|
言語種別 | 日本語 |
発行・発表の年月 | 1996/11 |
形態種別 | 研究論文 |
標題 | 『一乗仏性究竟論』における問題点とその検討(二) |
執筆形態 | 共著 |
掲載誌名 | 仏教文化研究所紀要 |
掲載区分 | 国内 |
巻・号・頁 | 第35集,15-22頁 |
著者・共著者 | 淺田正博、楠淳證、後藤康夫、城福雅伸、蜷川祥美。 |
概要 | 本稿は本研究代表者淺田正博氏によって石山寺より発見された法宝撰『一乗仏性究竟論』を総合的に研究する共同研究である。法宝は法相唯識に批判的であったことが知られているが、法宝の『一乗仏性究竟論』と法蔵の『華厳金師子章』に出る金の譬喩から両思想を検討し、双方とも性を相の当体体としており、性を相の所依体とする法相唯識と哲学の基盤自体が根本的に相違していることを明らかにした。 担当部分:『一乗仏性究竟論』と『華厳金師子章』における「金の譬喩」からの一考察 |