ヨシダ タクヤ
Takuya Yoshida
吉田 琢哉 所属 教育学部 職種 教授 |
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言語種別 | 日本語 |
発行・発表の年月 | 2008/03 |
形態種別 | 研究論文(学術雑誌) |
査読 | 査読あり |
標題 | 期待に応じた自己認知の変容と精神的健康との関連―自己概念の分化モデル再考― |
執筆形態 | 共著 |
掲載誌名 | 実験社会心理学研究 |
掲載区分 | 国内 |
巻・号・頁 | 47(2),118-133頁 |
総ページ数 | 16 |
担当範囲 | (抽出不可能) |
著者・共著者 | ◎吉田琢哉・高井次郎 |
概要 | 青少年が直面するアイデンティティ形成の問題に関係する自己概念分化と呼ばれる現象について検討した。状況により自己概念が分化しているほど精神的健康は低いと主張する「自己概念の分化モデル」に対して、他者からの期待が異なる状況間での比較という視点から反証を試みた。場面想定法を用いて検討したところ、状況特定的な自己評価に対して自己概念の分化は正の関連を示したことから、反証の試みは一定の成功を収めた。
(執筆担当部分:問題と目的,方法,結果,考察について) |