イマイ トオル
Tooru Imai
今井 亨 所属 教育学部 職種 教授 |
|
言語種別 | 日本語 |
発行・発表の年月 | 2007/03 |
形態種別 | 研究論文(学術雑誌) |
査読 | 査読あり |
標題 | 古典文法の術語の整理―「已然形+ば」の用法― |
執筆形態 | 単著 |
掲載誌名 | 国文学論考 |
掲載区分 | 国内 |
出版社・発行元 | 都留文科大学国語国文学会 |
巻・号・頁 | (43),52-69頁 |
概要 | 古典文法の代表的な用法である「已然形+ば」について、高校用教科書・文法テキスト・古語辞典・専門概説書等150種の文献を調査して、記述の違いとその根拠を整理する。「ば」の用法は、因果性とその因果の個別・一般性という二重の基準によってさまざまに分類整理されている。これまで研究の対象とされることの少なかった、学校現場に提供されている教材の実態の把握を通して、語学研究の成果を教材の記述や学習指導にどう結びつければよいか、読解のための実用文法のあり方について提言する。 |