ウチダ ケンタ
Kenta Uchida
内田 健太 所属 教育学部 職種 准教授 |
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言語種別 | 日本語 |
発行・発表の年月 | 2003/05 |
形態種別 | 研究論文 |
査読 | 査読あり |
標題 | 「学古」と「師心」の間 |
執筆形態 | 単著 |
掲載誌名 | 『東洋古典学研究』 |
掲載区分 | 国内 |
出版社・発行元 | 東洋古典学研究会 |
巻・号・頁 | (第13集),63-88頁 |
概要 | 袁宏道の研究遺産について、先行諸家の論点を思想と文学の両面から整理し、江戸漢学以来の日本における袁宏道受容とその特質などその学説史的課題を考察した。その研究史的展望から、明代後半期の思想史の展開と文学思潮との照応関係に着目し、その相関のあらわれを、袁宏道の「学問」観念の展開に照明をあてる視角から検討するという著者の立場を提示し、併せて明代思想文化史に向けた今後のアプローチについて述べた。 |