ジョウフク マサノブ   Masanobu Joufuku
  城福 雅伸
   所属   経済情報学部
   職種   教授
言語種別 日本語
発行・発表の年月 1997/06
形態種別 研究論文 
標題 良算草『一法中道』
執筆形態 共著
掲載誌名 『日本中世の唯識思想』北畠典生編著
掲載区分国内
出版社・発行元 永田文昌堂
巻・号・頁 496-506頁
著者・共著者 北畠典生、楠淳證、武田宏道、間中定潤、伊藤正順、城福雅伸、後藤康夫、藤丸要、吉田実盛、井上英正、蜷川祥美、森本公穣、弥山礼知。
概要 本研究は、日本唯識の未活字化資料について翻刻・書き下し・引用出拠・大意を明らかにすることを中心とし、未だ解明されていない日本中世の唯識思想を解明する共同研究の一つであり、良算の『一法中道』を検討したものである。良算は三性をめぐって五種の中道を説く。また良算の中道についての思想の根幹は、言語を通せば三性対望の中道、離言ならば一法中道となるという考えであることを明らかにした。
担当部分:共著者は井上英正氏(翻刻担当)。城福は本論草の本文の書き下しと大意を担当した。