タケウチ ヨウコ
Takeuchi Yoko
竹内 陽子 所属 看護学部 職種 准教授 |
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言語種別 | 日本語 |
発行・発表の年月 | 2024/09 |
形態種別 | 研究論文(学術雑誌) |
査読 | 査読あり |
標題 | 日本語版・看護師の自己効力感尺度(Nursing Profession Self-Efficacy Scale: NPSS)作成における信頼性と妥当性の検証 |
執筆形態 | 共著 |
掲載誌名 | 日本看護科学会誌 J. Jpn. Acad. Nurs. Sci. |
掲載区分 | 国内 |
巻・号・頁 | 44,153-163頁 |
担当区分 | 筆頭著者,最終著者,責任著者 |
著者・共著者 | 竹内陽子、加藤真由美、田中浩二、一ノ山隆司、高辻博志 |
概要 | 本研究の目的は、日本語版・看護師の自己効力感尺度(Nursing Profession Self-Efficacy Scale:NPSS)の作成における信頼性と妥当性の検証をすることである。原版をR. Caruso, et al. (2016) によるNursing Profession Self-Efficacy Scale: NPSS尺度として、原著者に尺度許諾を得て、日本語版の看護師の専門的な自己効力感を測定する尺度を作成した。翻訳尺度作成はInternational Society for Pharmacoeconomics and Outcomes Researchタスクフォース翻訳尺度ガイドラインに準拠した。調査は予備調査を経て、本調査を総合病院8か所で郵送法により行なった。1710部を配布した結果、回収948部、回収率 55.4%、有効回答939部、有効回答率54.9%であった。検証では、内的整合性Cronbach’s α = .925,Item‒Total相関係数 r =.413~.734,再検査法r > . 812,KMO測度値 .94、モデル適合度はCFI = .865,RMSEA = .069であった。結論、本尺度は信頼性と妥当性があると示唆された。 |