ジョウフク マサノブ
Masanobu Joufuku
城福 雅伸 所属 経済情報学部 職種 教授 |
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言語種別 | 日本語 |
発行・発表の年月 | 1997/06 |
形態種別 | 研究論文 |
標題 | 顕範草『一法中道』 |
執筆形態 | 共著 |
掲載誌名 | 日本中世の唯識思想』北畠典生編著 |
掲載区分 | 国内 |
出版社・発行元 | 永田文昌堂 |
巻・号・頁 | 559-568頁 |
著者・共著者 | 北畠典生、楠淳證、武田宏道、間中定潤、伊藤正順、城福雅伸、後藤康夫、藤丸要、吉田実盛、井上英正、蜷川祥美、森本公穣、弥山礼知。 |
概要 | 本研究は、日本唯識の未活字化資料について翻刻・書き下し・引用出拠・大意を明らかにすることを中心とし、未だ解明されていない日本中世の唯識思想を解明する共同研究の一つであるが、本稿は『日本大蔵経』所収の活字化されている顕範の『一法中道』を検討したものである。そして、この顕範の論草には、有と空の融通、有・空・中の一体一味等という特徴的な思想が展開されていることを明らかにした。 担当部分:共著者は伊藤正順氏(前半部分の書き下し担当)。城福は本論草の後半部分の書き下しと前半・後半の大意を担当した。 |