イサジ ツネヒサ
Tsunehisa Isaji
伊佐地 恒久 所属 外国語学部 職種 教授 |
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言語種別 | 日本語 |
発行・発表の年月 | 2010/12 |
形態種別 | 研究論文 |
査読 | 査読あり |
標題 | 日本人英語学習者の英文読解ストラテジー-多読指導と英語熟達度の影響- |
執筆形態 | 単著 |
掲載誌名 | 言語文化学会論集 |
掲載区分 | 国内 |
出版社・発行元 | 言語文化学会 |
巻・号・頁 | (第35号),35-43頁 |
著者・共著者 | 伊佐地恒久 |
概要 | 大学進学率が高い進学校の高校3年生を対象に、1週間に1回約10分間、SSR(Sustained Silent Reading)を実践する「10分間多読」と英語熟達度(模擬試験の点数)が読解ストラテジーの認識に及ぼす影響について検証した。二元配置の分散分析の結果、英語熟達度が高い生徒は低い生徒よりも、1)わからない語が出てきても前後関係から意味を推測すること、2)英文全体の文脈を捉えながら内容理解を進めることがわかった。否定的に捉えられることが多い大学受験対策中心の授業であるが、今回の調査からは、一定の成果を挙げていると言える。 |